東京都作業療法学会で発表しました

コロナ禍の影響

東京都作業療法学会のポスター

7月10日 東京都作業療法学会が行われ、ポスター発表を行いました。東京都作業療法士会 (tokyo-ot.com)

≪要旨≫
立川相互病院のリハビリ実施患者様に対して、コロナ禍がどのように影響したかをカルテから調査しました。
コロナ前(2018年度)とコロナ禍(2020年度)では、超高齢者の割合が減少し、前期高齢者の割合が増加していました。また、入院時FIMの低下、介護度取得割合の増加が見られました。高齢者の外出自粛の影響が身体・社会活動に大きく出ているのではないという考察です。
数千人規模の調査となり時間はかかりました。現場の肌感覚が数値として現れたことに驚きました。

作業療法士  K.・K